南ア対オーストラリア(チャンピオンラグビー)

今年はワールドカップ年なので、ホーム・アウェイの二試合ではなく、対戦相手との1試合だけとなる。
初戦が、このスプリングボックス対ワラビーズ戦である。この南半球4チームは、ワールドカップのトップ8の常連チーム。だがワールドカップ開催年における南半球戦の勝利チームは、何故かワールドカップでの優勝を逃している。まあこれには理由もあるだろう。来るべきワールドカップ本戦に備えて、選手選考を兼ねた試合をしているという理由もあるだろう。

さてこの試合をTV観戦しての印象。最初は拮抗した試合だが、次第に南アが差を広げる。後半は無理に追い上げようとするワラビーズのいささか強引なプレイは傷を大きくした。ボックスは初キャップのSHが活躍し、2トライを上げる。ただ日本の高速スクラムハーフを見ていると、それほどとは思えない。日本の茂野選手タイプで、彼の方がうまく見えるのだが。どうも今年のワールドカップは混戦模様と思われる。

変に自信過剰とならずに、ジャガーズのようにひたむきなプレイができれば、ジャパンのトップ4も不可能ではない、という「変な自信過剰」を抱いてしまう試合だった。今月28日のジャパンvsフィジー戦、必ずしもベストメンバーは揃わないようだが、戦略的に価値のある試合をしてほしいものだ。例えば、マイボールを思い切りフィジーに蹴りこんで、相手にスペースのあるボールを持たせ、フィジーのもっとも強いプレイを引き出した上で、守り切るというような試合だ。つまりジャパンの強いプレイを披露するよりも、自らを困難に陥れても守り切る試合だ。

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