イタリア対ロシア(8/18)

世界ランキングでイタリアは13位、ロシアは20位である。ロシアが注目される理由は、RWC2019開幕戦のジャパンの相手であるから。しかも昨年のジャパンvsロシア戦が、ジャパンの僅差の逆転勝利という結果であったこともある。
ランキングこそイタリアの方が日本より下だが、国際的にはジャパンとイタリアはほぼ同レベルのチームと目されている。こうした意味で、この試合が注目されているのだ。

結果は、なんと85対15でイタリアの勝利となった。RWCのような大会ではないテストマッチでは、あまり見ない得点差だ。イタリアは欧州勢の地を這うようなラグビーではなく、華麗で立体的なゲームを展開。キックだけではなく、オフロードパスや飛ばしパス、短くつなぐパスなど、まあやりたい放題のゲームであった。

ロシアのディフェンスは詰めるタイプで、思い切りタックルに入る。その意気込みとパワーはなかなか脅威だが、それに続く選手が遅れ気味。またディフェンス・ラインにギャップができてしまう。ここをイタリアに付け入られ、差が付き大量得点を許してしまった。またロシアのランでのアタックはいくぶん単調。しかしパワーがあるので、しっかりとダブルで止めないとならない。これはイタリアも織り込み済みのようで、大きく抜かれる回数は少なかった。スクラムもイタリアが優勢。ペナルティを得るシーンが数度あった。

ジャパンのロシア対策はどうなのだろう。
ロシアはこのイタリア戦以上にパワーラグビーを挑むのではないか。またキックにより、ジャパンにボールを持たせてもジャッカルもししくはノットの反則をねらうのではなかろうか。ロシアのモール攻撃は、あまりイタリアには通用しなかった。
ジャパンのバックスリーは、寸でのところで相手をかわすプレイに長けているので、大丈夫と思うが。ロシアはフェーズを重ねると、ハンドリングエラーが目立った。

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